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【BLOG】エヴァンゲリオン展の回顧録
2021-07-16 スタッフN
こんにちは マルゲリータ好きのスタッフN田です🍕
つい先月終幕した“エヴァンゲリオン”。
緊急事態宣言もあり、なかなか上映スケジュールが合わず苦労して1度しか見られませんでしたが、
高校生のときから見始めて一応アニメ、漫画、映画とひと通り網羅した私にとっては感慨深いフィナーレでした・・・
いやぁ本当にいい映画でしたね。細部へのこだわりと独特な演出が圧巻です。
そもそもエヴァって全体通して内容理解できてる人ってあんまいないと思うんですけど、なんか追っちゃうのすごくないですか?
そして主人公なのにシンジくんが好きって人もいないですよね(爆
あんなにイライラする主人公も稀だと思うんですが、なんか最後キザなセリフ言ってたのでちょっと違和感感じちゃいました・・・
もうネタバレしまくってるので個人的感想ですけど。。あれも大人になったってことなのかなぁ?
さて、今回は映画に合わせて地味に開催していた「エヴァンゲリオン展 VISUAL WORKS」
に行ってきましたという話です。
あ、もちろん撮影OKなのですよ。
とは言え、見るのに夢中で撮影はおろそかになってしまい、ごくごく一部ですけど、
やっぱりナマ原稿見ると、本当にうまぁぁって感じで感動しました。
こちらは漫画版の作画も担当している貞本先生のラフ
メカがうますぎる本田先生
その他巨匠たち(ガチファンの方へ。雑なくくりですみません)
肝心の庵野監督は、なんかこーゆう細かい描写が得意なようです。性格が表れる気がします・・・
個人的なイチオシ作画はこれ!
このイメージボードもかなりインパクトあって好きでした。
毎回思うんですが、シトのデザインってほんとにセンスが溢れすぎやしませんか?
どうしたらこんなの思い浮かぶんだろう・・・なんか一般的な“敵”のフォルムの概念を覆してくる気がします。動き含めて。
とは言え、私もそんなに一般的なアニメや漫画にくわしくないので、他との比較ができていないので大変恐縮です。
改めて、映画っていろんな人が協力しあって作られているんだな〜としみじみ思いました。
きっと、これだけの人数が関わっていたら、意見をまとめるのだけでも一苦労ですよね・・・
しかもエヴァのような複雑なストーリーを凡人でも分かるようにかつ芸術的に昇華させていくって、凄すぎて言葉になりません。。
デザインのお仕事も、よく一般の人からアーティストだねと勘違いされることがあります。
確かに、一見するとアートな表現力ばかりがフォーカスされてしまいますが、私にとってのデザイナーとは、究極サービス業だと思っていたりします。
ウェイトレスや靴磨き職人のそれと一緒です。
アートな側面とロジカルな側面がバランスよく配合されたデザインってきっと最高な作品ですね。
自分も明日から仕事がんばろー・・・と心に誓った帰り道でした。